松屋 佳司友
2010年入社
−この仕事に就いたきっかけはありますか
高校時代からバイクを直したり、自動車の免許を取ってからは車に手を加えたりするのが好きだったので、ものづくりに携わる仕事を選びました。今では家族がいるので、車はエコカーですが、通勤は大好きなバイクに乗っています。
−現在携わっている業務についてお教えください
今はNC旋盤という工程を見ていて、寸法の管理もしています。もともと細かいところに気を遣う性格なので、他の人が気づかないようなところにも目を向けて仕事ができていると思います。工場長から製品の図面を渡されて、機械にプログラムを入力し、実際に削って図面通りに出来上がったときには達成感があります。重機の一部の部品だとしても、それが精密で正確でなければ不具合を起こしてしまうので、責任はこの手にあり、やりがいを感じています。思うように金属を削れない時もあるのですが、そういう時は工場長に聞くと的確なアドバイスをくれるので、日々勉強というか、この仕事の奥深さを感じます。
−職場はどのような雰囲気ですか
私よりも年上の方が多い職場ですが、休憩時間には釣りの話で盛り上がったりします。勤務中は会話はあまりなく、黙々と作業をしていますが、たまに社長や工場長が見回ってくれて、冗談を言って和ませてくれたり、ものづくりを真剣に教えてくださったりもします。社長も工場長も、この仕事にかけるプライドが目に見えてわかり、そんな姿を見ていると「自分も社長や工場長のように仕事をできるようになっていきたい」と思います。私は勤続10年になるのですが、新入社員の方に教えることも多く、その時はまずケガをしないように安全に考慮しながら指示をします。全ての人に同じ言い方をするのではなく、その人の人間性を見て話し方や伝え方を変えてスムーズに仕事が進むようにしていますね。
−休日はどのように過ごされていますか
妻と子供二人がいるので、休日は子供とゲームで遊んだりするのが多いですね。たまに妻と子供が出かけて私1人になったときには、竿を担いで真鶴海岸に行き、釣り糸を垂らします。アオリイカが好きで、よく釣れた日には自分で捌いて家族に振る舞ったりもしますよ。